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香取会計 香取税理士
香取会計事務所
〒277-0921
柏市大津ヶ丘3-49-6

新規開業の方
これから法人を設立しようと考えている方

法人を設立するには、まず定款作成し、定款の認証を受けてから登記となります。

基本的には登記手続きですので、単に法人を設立するだけであれば税理士は不要です・・・定款は司法書士・行政書士、登記は司法書士の業務ですので税理士にはできません(香取会計事務所には行政書士が在籍しております)。


定款には商号(会社名)・目的・本店所在地等々会社の決め事を記載します。定款に記載した事項は後に変更することは可能ですが、内容によっては登記しなおさなければならず費用がかかってしまいます。また、資本金・役員・事業年度等は税務とも密接に関わりがあります。

「会社を設立して決算となったので申告をして欲しい」と依頼を受け申告書を作成していると、”もう少し早く相談に来ていれば”、”設立時に相談に来ていれば”節税や資金繰りもなんとかなったのにと思うことがあります。場合によっては、その影響が設立後2~3年経っても続くことがあります。

「法人を設立しよう!!」と思ったら、まずはご相談下さい。

設立までの流れ

ご相談にこられた場合には以下のような流れで、法人設立をサポートいたします。

1.法人か個人か

「法人を設立したい!!」という方のやる気と勢いを止めるようですが、法人にした場合のメリット・デメリットがありますし、現在個人で事業をされている方の場合には法人化のタイミングで節税できることもあります。起業をしよう!!と走り出す前に、本当に起業することがいいのか、今後どのように動いていくのか、設立のタイミング等をここでもう一度考えてみましょう。


2.定款記載事項の決定

商号(会社名)や、目的(事業内容)、本店所在地、役員の構成、株主、資本金等々を決めます。

定款の記載事項は書籍やホームページを見ると「これとこれを決めればOK」といったように簡単にできるように書いてあります。たしかに、ただ決めるだけならば簡単ですし専門知識はほとんど必要ありません。しかし、実際に業務を行っていくと事業上・登記上不都合が生じたり思わぬ出費があったりすることもあります。


設立後の運営や節税対策、将来の展望といった事を踏まえての事業内容の文書化、追加。役員・株主はメリット・デメリットを含めての検討、資金繰りや作業効率を考えての事業年度の決定等、お客様ごとのケースに応じポイントを押えたアドバイスをし、定款の記載事項を決めていきます。

難しく考えず、大まかなイメージだけ持ってきていただければ、話をしていくうちにいつのまにか定款の記載内容は決定します。

 「こんな簡単なら自分でも・・・」と感じてしまうような業務を目指しております。


※香取会計事務所では定款の記載事項の決定、設立後の諸官庁への届出、設立初期の会計・経理業務のアドバイスまでをひとつのサービスとして行っております。

定款の認証及び設立登記

定款の記載事項が決まれば、後は定款を作成し公証人の認証を受け、設立登記となります。

当事務所では登記業務は行っておりませんので、予算・時間に合わせた方法をお選びください。


全て依頼する

業務提携している司法書士をご紹介いたします。印鑑証明や印紙代等(持っていくものは指示いたします)を持参し、司法書士事務所にて登記の手続きを行ってください。

司法書士を御自身で探される場合には、定款記載事項を書類にしてお渡ししますので、これを持参して手続きを行ってください。

実費の他に司法書士への報酬が発生しますが、手間と時間を掛けたくない方にはお勧めです。

定款は依頼し、登記は自分でやる

定款の作成と認証までは当事務所にて行い、定款認証後の登記手続きを御自身でやっていただきます。

香取会計事務所は電子定款に対応しておりますので、印紙代の4万円を節約できます。定款作成及び認証手数料をいただきますが、基本的には印紙代の範囲内で収まりますし、登記についてもアドバイスいたしますのでご安心ください。

全て自分でやる

認証、登記が実費のみで済むため報酬は発生しませんが、個人で電子定款の認証を受ける場合には、機器も購入しなければなりませんし、PCのセットアップ等もしなければなりません(私は準備作業でかなり苦労しました)。

時間もあって自分でやってみたいと思う方はチャレンジしてみてください。

設立費用

公証人手数料

(定款の認証)

5万円

定款印紙代

(電子定款であれば不要)

4万円

登録免許税

15万円~(資本金の1,000分の7で、15万円に満たない場合には15万円)

その他

印鑑証明(取締役、発起人)、電磁記録保存手数料、定款の謄本料(基本的には2通)等の実費。

上記実費の他に、報酬が発生します。

設立後の税務・会計

設立当初は、開業準備や顧客獲得などなにかと忙しい時期です。そこに不慣れな会計業務が加われば、「とりあえずやってみたけれど不安」、「なにをどうしらいいのかわからない」等、結果として会計を後回しにしてしまったり、決算まで放置してしまったりとなりがちです。

しかも、貴重な時間をかけて整理したものの、資料がない・覚えていない・予期せぬ決算の結果となってしまったということもありえます。

また、開業費用や設備投資その他出費も多い時期ですので、予算面も厳しいという経営者の方が多いのではないでしょうか?


香取会計事務所では、なにより経営者の方に経営・営業に専念していただきたいと考えておりますので、事業内容や予算に合わせたプランを考えております。

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